PS5やPCで4K120HzやVRRのまま快適に遊びつつ、配信・録画もしたいなら「HDMI 2.1対応キャプチャーボード」が近道です。ポイントは、“プレイ(パススルー)”と“録画(キャプチャ)”は別物だと理解すること。多くの製品は「パススルーは高fps、録画は4K60が基本」で、ここを勘違いすると失敗します。
結論としては次の選び方でほぼ迷いません。
- 外付けで迷ったら:USB 10Gbps前提の定番(持ち運びも強い)
- ボイスチャット音声までラクに取り込みたい:パーティチャット系の導線が用意されている機種
- 安定性と遅延の少なさ最優先:PC内蔵(PCIe)型
失敗しない選び方(購入前チェック3つ)

1) 「パススルー」と「録画」の上限を分けて見る
- パススルー:ゲーム画面をモニターに“そのまま”通す。4K120/VRRを維持したいなら最重要
- 録画/配信:PC側に取り込む映像。4K60が現実的な落としどころ(編集やアップロードも軽い)
2) 接続帯域(外付けUSB / 内蔵PCIe)で安定度が変わる
- 外付けはUSB 10Gbps(USB 3.2 Gen2)が前提になりがち。PC側ポートが弱いと、解像度やfpsが落ちます
- 内蔵PCIeはケーブル取り回しが減り、配信環境を固定する人ほどメリットが出ます
3) Mac/Windowsで上限が変わる場合がある
同じ製品でも、macOSはキャプチャ上限が低いケースがあります(例:4K30止まり等)。購入前にメーカー仕様で確認してください(後述のおすすめ②はここが重要です)。
設定でつまずきやすいポイント
PS5で映像が映らない/「Copy Protected Content」になる:HDCPの確認
キャプチャーボード利用時に、PS5側設定(HDCP)で映らないことがあります。公式FAQの手順例です。
- その他で見る(PS5のHDCP対処例:AVerMedia公式FAQ)
おすすめ3機種(HDMI 2.1対応)
① Elgato Game Capture 4K X(外付けの本命)
「外付けで、まず失敗しにくい」枠。HDMI 2.1+USB接続で、高fpsのパススルーと高画質キャプチャを両立したい人向けです。さらに、環境次第ではiPadを取り込み先にできるのも強み(ノートPCを持ち歩かない運用に刺さります)。
- 公式:公式で詳細を見る
- 楽天:楽天で見る
- その他:その他で見る(iPad向けElgato Captureアプリ)
② AVerMedia Live Gamer ULTRA 2.1(GC553G2)(外付け+ボイチャ導線が強い)
外付けで、パーティチャット音声の取り回しまで含めて設計されているのが魅力。加えて、公式仕様としてmacOSは最大録画が4K30(ほか 2560x1440p30 / 1080p120)の注記があるため、Mac配信の人ほど要チェックです。
- 公式:公式で詳細を見る
- 楽天:楽天で見る
- その他:その他で見る(Party Chat設定FAQ)
③ AVerMedia Live Gamer 4K 2.1(GC575)(内蔵PCIeで安定重視)
配信環境を固定しているなら、内蔵PCIe型が安定します。公式仕様では、HDMI 2.1のパススルーに対応しつつ、録画は4K60が基本。長時間配信や、USB周りで不安定になりやすい人向けです。
- 公式:公式で詳細を見る
- 楽天:楽天で見る
- その他:その他で見る(価格比較)
まとめ:迷ったらこの選び方でOK
- まず外付けで失敗したくない:① 4K X
- ボイチャ音声まで含めてラクに組みたい:② GC553G2(※Mac上限は要確認)
- 安定性・遅延・配信固定運用を優先:③ GC575(内蔵PCIe)
※本記事は、メーカー公開仕様を元に2026年1月時点で整理しています。購入前は、接続するPCのUSB規格やOS条件もあわせて確認してください。


