PS5でグランツーリスモ、PCでAssetto Corsa系……「シムレーシングを始めたい」と思ったとき、最初に迷うのがハンコン(レーシングホイール)選びです。
結論から言うと、迷ったら次の3タイプで決めるのが最短です。
- まず雰囲気を掴む(安定して動けばOK)→ 入門モデル
- “路面の感触”を楽しみたい → フォースフィードバック付き定番
- 本気で没入したい(駆動の滑らかさ重視)→ ダイレクトドライブ系
逆に、机・椅子・ペダルの固定ができない人は先に環境を整えないと満足度が落ちやすいです(ペダルが滑るとブレーキが安定しません)。
失敗しない選び方(買う前チェック5つ)

1) 「PS5対応」が明記されているか
PS5は互換の都合で、PS5対応/公式ライセンスの有無が重要です。PS4対応でもPS5で動かない例があるので、必ず対応機種を確認します。
2) フォースフィードバックの有無(体験の差が大きい)
- なし:ハンドル“っぽさ”は出ますが、路面や荷重変化は表現されません
- あり(ギア/ベルト等):縁石・スリップの“手応え”が増えて一気に楽しくなります
- ダイレクトドライブ系:駆動がよりダイレクトで、細かい情報が出やすい傾向です
3) 回転角と遊ぶタイトルの相性
入門機は回転角が控えめなことが多いです。アーケード寄りの挙動なら問題になりにくい一方、実車寄りの挙動で遊ぶなら上位機のほうが扱いやすい場合があります。
4) 設置(机クランプか、コックピットか)
ハンドルはクランプで固定できても、ペダルが滑ると台無しです。
最低でも「滑り止め」「壁当て」「ペダルマット」などでペダルを安定させるのがおすすめです。
5) 静音性(夜プレイの現実問題)
ギア駆動は感触が良い反面、環境によっては音が気になることも。集合住宅で夜に使うなら、設置面(床・壁)と防振もセットで考えると失敗しにくいです。
おすすめ3機種(価格帯別)

1) まずは雰囲気を掴む:HORI レーシングホイールエイペックス(SPF-004)
「とりあえずハンコンで走ってみたい」「PS5対応でコスパ重視」という入門に向く1台です。
フォースフィードバックは非搭載ですが、基本操作を覚えるには十分。まずはここから始めるのが失敗しにくいです。
2) 定番の“手応え”が欲しい:Logicool G923
「路面の情報が手に返ってくる」体験を重視するなら、まず候補に入れたい定番モデルです。
対応タイトルならTRUEFORCEによるフィードバックも楽しめます。PS5/PS4/PCで使える“安心感”も強みです。
3) 本格派の“ダイレクトドライブ”:Thrustmaster T598
「より滑らかで、細かい挙動まで感じたい」なら、Direct Drive系のT598が選択肢になります。
PS5/PS4対応が明記されていて、ペダル同梱パッケージで導入しやすいのもポイントです。
あると快適になる(買い足し優先度)
- 最優先:ペダルの固定(滑り止め/壁当て/ペダルマット)
- 次点:ホイールスタンド or コックピット(机・椅子のズレが減って上達が速い)
- 余裕が出たら:手袋・防振(握り込みと振動対策で疲れにくい)
まとめ
- とにかく始めたい:HORI(SPF-004)
- “手応え”も欲しい定番:Logicool G923
- さらに没入したい:Thrustmaster T598
ハンコンは本体性能だけでなく、設置(特にペダル)で満足度が大きく変わります。購入前に「置き場所と固定」までセットで考えるのがいちばんの近道です。


