
結論:電気代を下げる近道は「電力の見える化→自動化」です
スマートプラグは、家電の電源をスマホからオン/オフできるだけでなく、電力モニター付きを選ぶと「どの家電が、いつ、どれだけ使っているか」を数字で把握できます。
- 買うべき人:待機電力やつけっぱなしを減らしたい/家電の使い方を見直したい/外出先からオン/オフしたい
- 避けたほうがいい人:2.4GHz Wi-Fiがない(5GHzだけ)/高負荷家電を無理に繋いで使いたい
この記事では、失敗しない選び方→すぐ効く使い方→おすすめ3製品を、まとめて整理します。
スマートプラグ(電力モニター付き)の選び方:ここだけ押さえればOK
1) 電力モニターの有無(最重要)
節電の第一歩は「我慢」ではなく、ムダの発見です。電力モニター付きなら、家電の稼働状況がアプリで確認でき、改善ポイントが見えます。
2) 連携したいエコシステム(Matter / Apple Home / Alexa / Google)
- 既にスマートホームを使っているなら、普段使うアプリに統一できるかが重要です。
- これから始めるなら、Matter対応だと将来の乗り換え・混在に強い傾向があります。
3) 定格(例:1500W/15A)と“繋いで良い家電”
製品ごとに定格が決まっており、一般的に「家庭用100V・最大1500W/15A」が目安になりやすいです(製品仕様を必ず確認)。
おすすめの接続先(始めやすい) - TV/レコーダー/スピーカー/ゲーム機周り(待機電力が出やすい) - 扇風機/照明/デスクライト(自動化の体感が早い)
注意したい接続先 - 高消費電力機器(機器側の消費電力・突入電流が大きいもの) - 常時稼働が必要なもの(冷蔵庫、医療機器、重要なネットワーク機器など)
4) Wi-Fiは2.4GHz対応が基本
多くのスマートプラグは2.4GHz Wi-Fiが前提です。ご自宅ルーターが2.4GHzを使えるか確認しておくとスムーズです。
5) PSE表示の確認(安全の基本)
日本国内で販売される電気用品は、条件によりPSE表示が求められます。購入時は、商品ページや本体表示で確認しておくと安心です。
使い方:節電につながる“3ステップ”
ステップ1:まずは「測る」
電力モニターで、1日〜1週間の推移を見ます。 - つけっぱなし - 夜間だけ高い - 使っていない時間も消費している(待機電力)
こうしたパターンが見えると、次の一手が決めやすくなります。
ステップ2:「切る」より先に「スケジュール化」
いきなり手動で切る運用にすると続きません。まずは
- 就寝中
- 外出中
- 決まった時間帯
など、生活リズムに合わせたスケジュールを作るのがコツです。

ステップ3:条件自動化(できる範囲で)
慣れてきたら - 特定の時間にオン/オフ - シーン(帰宅/就寝)でまとめて制御 - 使いすぎアラート(製品・アプリ側の機能範囲で) のように、少しずつ自動化を足していくと“効果が積み上がる”運用になります。
おすすめ3製品(電力モニター付き):迷ったらここから
1) TP-Link Tapo P110M(Matter対応で始めやすい)
Matter対応のミニスマートプラグ。消費電力の確認や、電気料金設定による料金目安など、節電の導線が作りやすいのが魅力です。
- 向いている人:これからスマートホームを整えたい/Matterでまとめたい
2) SwitchBot プラグミニ(JP)(SwitchBot運用に強い)
2.4GHz Wi-Fiに加えてBluetoothも使う構成で、SwitchBot環境がある人は相性が良いです。サポート情報では、消費電力量の表示や、一部機能として消費電力量のエクスポートなどの違いも整理されています。
- 向いている人:SwitchBotでカーテン・ボット等を使っている/シーン連携をまとめたい
3) meross MSS305JP(エネルギーモニター対応)(導入コストを抑えて可視化)
merossのエネルギーモニター対応モデル。仕様ページで最大負荷15Aやエネルギーモニター対応が明記されており、まずは“測る”目的で導入しやすい選択肢です。
- 向いている人:まずは電力の見える化を試したい/コストを抑えたい
迷ったら:おすすめの選び方(最短ルート)
- 将来も混在しそう → Tapo P110M(Matter)
- SwitchBotを使っている → SwitchBot プラグミニ(JP) 最後に。節電は「細かい我慢」よりも、データ→ルール化のほうが続きます。まずは1口だけ導入して“見える化”してみるのがおすすめです。


